| 廉価盤で買った若きストーンズの「The Rolling Stones, Now!」。ボ・ディドリーの名を意識し始めたのは、その中の1曲「愛しのモナ」が最初じゃなかったかな。ズンドコ、ズンドコと野生を呼び起こす猥雑なジャングル・ビートに興奮。「Love You Live」のエル・モカンボにおける円熟期のライヴでは、ボの59年シングル「Crackin' Up」を披露、寛いだ雰囲気のトロピカル・ビートもまた気持ちいい、オォ〜、イェェェ〜! |
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| 「ベストヒットUSA」で小林克也さんがミック・ジャガーにインタビュー。お気に入りのグループはとの質問にザ・シュレルズの名が…。さっそくレコード屋で探し出したのが彼女らのベスト盤。シャララララァ〜♪とセンチメンタルなコーラスが素敵な、バート・バカラック、マック・デイヴィッド、ルーサー・ディクソンの共作「Baby It’s You」は、私のフェイバリット・ナンバー。パブロック・ファンは、ニック・ロウとエルヴィス・コステロの84年デュエット・シングルを忘れずにね。 |
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| ウゥ〜ン、ウゥ〜ン、カンカンカン!とけたたましいサイレンと鐘の音、消防車の出動。ファ〜イヤァ♪ ズンズンズンと分厚く唸るベース、タイトにリズムを刻むギター、溌剌と鳴り響くホーン・セクション、景気良く弾けるパーカッション、狂おうしいファルセットに、メラメラと燃え上がるぜベイビー! オハイオ・プレイヤーズのファンキーな74年大ヒット・シングル「Fire」。いやぁ〜、いい表情だなぁ〜、あっぱれ!セクシー・ジャケット戦略。セクシーな消防士は、ファッション写真家スタン・マリノフスキーの作品。 |
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| さぁ大変、ジャングルに迷い込んじゃった。ズンドコ、ズンドコと狂乱のジャングル・リズムが響き渡り、イッヒッヒッヒッ…、アッアッ!アッアッ!と動物どもが色めき立つ、アァ〜アァ〜ア、アァ〜ア♪と野太い蛮声が迫り、野獣のようなギターが鋭く威嚇する、かと思えば、シュラッ、パッパァ〜♪とキッチュなコーラスでほんわか。ニューヨーク・ドールズの「Stranded in the Jungle」は、下世話な雰囲気がプンプン漂うナンバー。彼らのオリジナルではなく、56年、ザ・ジェイホークスとザ・キャデッツがヒットさせたノベルティなドゥーワップだったとはビックリ! |
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| デューク・エリントンの「Take the 'A' Train」、リトル・エヴァの「The Loco-Motion」、プレスリーの「Mystery Train」、モンキーズの「Last Train to Clarksville」、ドゥービー・ブラザーズの「Long Train Runnin'」など、ウィキペディアで見つけた「List of Train Songs」には、たくさんのトレイン・ソングが紹介されています。モータウンから、グラディス・ナイト&ザ・ピップスの69年シングル「Friendship Train」は、シェイク・ア・ハンド♪シェイク・ア・ハンド♪のパワー溢れる推進力、ホットでヒップな機関車が疾走する。 |
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| 「Cry Like A Baby」「I'm Your Puppet」「A Woman Left Lonely」「It Tears Me Up」など、決して色褪せることのない味わい深いサザン・ソウルの名曲を生み出したソングライター・チーム、ダン・ペン&スプーナー・オールダム。68年、彼らがザ・スウィート・インスピレイションズに贈ったのが、うっとりするようなトキメキがいっぱい詰まった大ヒット・ナンバー「Sweet Inspiration」。
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| うっとり誘い込むオーケストラの叙情的な幕開け、あぁ〜あ、あぁ〜あ♪と伸びやかな歌声が天空に舞い上がる、しなやかに語られる愛の言葉にメロメロ、バック・コーラスが合わさり、「どんなに高い山も、深い谷も、広い川も、貴方の元へ行くのを妨げることはない」と力強い決意がぐいぐい盛り上げ、最高の高揚感に浸れる究極のラブ・バラード「Ain't No Mountain High Enough」。ダイアナ・ロスの70年初ソロ「Diana Ross」から、6分を超えるアルバム・ヴァージョンが必聴。 |
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| 「Tears on My Pillow」「Shimmy, Shimmy, Ko-Ko-Bop」のドゥワップ・ヒッツを持つ、リトル・アンソニー&ジ・インペリアルズ。ドン・コスタをプロデューサーに迎え、ドゥワップから洗練されたソウルへの路線変更。テディ・ランダッツォ作、65年のスマッシュ・ヒット「Hurt So Bad」は、甘く蕩けるようなボーカルに、ドラマティックなアレンジ、ロマンチックな絶品のソウル・バラッド。
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| 「ワッバパルバッルパッバンバン!!」とけたたましいシャウトにぶったまげる、猥雑、下世話、扇情的と、ロックンロールの魅力を思う存分詰め込んだリトル・リチャードの55年シングル「Tutti Frutti」。実際には「A-wop-bop-a-loo-bop-a-lop-bop-bop」と歌ってるらしいが、何度聴いても聞き取れないぞよ。57年スペシャルティからのデビュー・アルバムには、他にも「Slippin' and Slidin'」「Long Tall Sally」「Rip It Up」「Jenny, Jenny」を収録、欲求不満解消だよ、ホォォォォ〜!! |
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| 「恋とは甘美なもの」とは、なんともうっとりな邦題だこと。フォー・トップスの66年シングル「Loving You Is Sweeter Than Ever」は、アイヴィ・ジョー・ハンターとスティービー・ワンダーの作。ファンク・ブラザーズのご機嫌な演奏をバックに、力強く情熱的なボーカルがハートを撃ち抜く。ザ・バンドやエリック・クラプトンがライヴで、ブライアン・フェリーが73年ソロ「愚かなり、わが恋」で取り上げるなど、ロック・テイストに満ちたダイナミックなノーザン・ソウル。 |
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| アイズレー・ブラザーズの73年アルバム「3+3」から、ラテン風味の官能的な大ヒット・ナンバー「That Lady」。コンガのリズムに揺さぶられ、ビューティフル、ラブリー、セクシー、リアル・ファインと、レディにべた惚れ、ロナルドの身悶えするような情欲的な歌声がねっとりとまとわり付き、アーニーの甘い蜜が滴るフレーズに身を焦がす、火照ったボディは収まりがつきません。 |
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| 「志村けんのバカ殿様」の悪代官コントの一コマ、悪事を企むけんさんが辺りを警戒して「お前ぇ〜、壁に耳ありプラウド・メアリーって言うだろ!」とギャグをかます。かつて「シティ・ライフとロックが出会う音楽雑誌・ジャム」で、レヴューを執筆されていた志村けんさん、取り上げたアーティストは、ブラザース・ジョンソン、ミリー・ジャクソン、プリンス、ルー・ロウルズ、スピナーズ、チャカ・カーン、スタイリスティックス、ドナ・サマー、スティービー・ワンダーなど、大のソウル好きでいらっしゃる。 |
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| リック・ホールのプロデュースのもと、アラバマ州のマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオでレコーディングされた、エタ・ジェイムズの68年アルバム「Tell Mama」から、ぐっと胸に迫るサザン・ソウル・バラッド「I'd Rather Go Blind」。ロック・ファンには、ロッド・スチュワートの72年アルバム「Never A Dull Moment」からのカヴァーがおなじみですね。エタの本名はジェイムセッタ・ホーキンズで、その「Jamesetta」を並び替えて「Etta James」とは、調べてみなくちゃわからない。 |
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| 「ハァァァァ〜、へエィ!ウッ、カモン、ハアッ!」と奮い立つような猛々しいダイナマイト・ヴォイスがぐいぐい引っ張る、躍動感みなぎるファンキー・ソウル「T.C.B. or T.Y.A.」は、ダラス出身のソウル・シンガー、ボビー・パターソンの69年シングル。その意味は「take care of business or turn yourself around」だそうだ。愛の綴りは「MONEY」、ザ・ファビュラス・サンダーバーズのユニークな87年シングル「How Do You Spell Love?」もボビーのナンバー。 |
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| 独特の粘っこいグルーヴを生み出すハイ・リズム、誇らしげなメンフィス・ホーンズ、男を滲ます武骨な歌声が魂を揺さぶる、オーティス・クレイの72年シングル「Trying to Live My Life Without You」。ブリンズレー・シュウォーツが74年「The New Favourites of Brinsley Schwarz」、ドクター・フィールグッドが82年「Fast Women & Slow Horses」、ボブ・シーガーが81年「Nine Tonight」でカヴァーしてますね。イーグルスの「The Long Run」は、このナンバーのメロディを引用したとか、なるほどそう言われれば…。 |
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