| デヴィッド・ボウイがバックアップした、イギー・ポップの77年復活アルバム「愚者」から、閉塞的な重苦しさが漂い、イギーのヘヴィーなヴォイスがぬめぬめと蠢く、戦慄のナンバー「Dum Dum Boys」。ダム・ダム・ガールズってバンドがいるけど、イギーのこのナンバーも命名の切っ掛けなんだって。アルバム・カヴァーは、ボウイの「Heroes」共々、ドイツ表現派の画家エーリッヒ・ヘッケルの影響を受けたとか、カッコいいね! |
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| ザ・ストラングラーズの初来日は79年2月。来日記念盤はライヴの「Xサーツ」。そのジャケットは、現行のCDとは違い、黒地にドブネズミのシルエットがオレンジで抜いてあるもの。冷たい北風、枯れ葉がハラハラ、舞い上がる砂埃、街中に貼られた彼らのコンサートを知らせるドブネズミのポスターが剥がれかけてパタパタと揺れる。このアルバムには、暗く淀んだ空気と得体の知れない恐怖を感じる。 |
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| 異様に生々しいテンションと凶暴なグルーヴに、思わず後退りしてしまいそうなナンバー「Uncomplicated」は、エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズの86年アルバム「Blood & Chocolate」のドン引きなオープニングだが、凄まじい破壊力。私は、87年のザ・コンフェデレーツとの京都公演で、このナンバーを打ち噛まされ、すっかりのめり込んでしまって以降、気持ちが猛り立つナンバーとして愛聴してます。 |
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| アルバムがリリースされた68年には、すでにグループは解散してたという、ザ・ゾンビーズの不運な名盤「Odessey and Oracle」には、大ヒット・シングル「ふたりのシーズン」の他にも魅力的なナンバーがいっぱい。「Butcher's Tale (Western Front 1914)」は、悲痛でもどかしいオルガンの伴奏、時空を行き来するかのようなメロトロンの余韻、クリス・ホワイトの果敢なげな歌声がひたひたと胸に迫る。 |
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| ニュー・ウェイヴ世代のポップでコミカルな82年大ヒット、トーマス・ドルビーの「彼女はサイエンス」。このナンバーが収録されたアルバム「The Golden Age of Wireless」のコレクターズ・エディションのDVDには、なななんと! ジョニ ミッチェルの土着的なリズムで狂わすアヴァンギャルドな「The Jungle Line」のカヴァーが…。そういえば、彼はジョニの「Dog Eat Dog」に関わってましたもんね。 |
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| あまりにもストレンジでオドロオドロしいナンバー「I Put a Spell on You」は、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの56年オーケー・レコーズからのリリースです。彼の音楽はどのジャンルに属するのかと調べてみれば、R&B、R&R、そしてショック・ロックとある。あぁ〜驚いちゃった! |
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| アメリカン・インターナショナル・ピクチャーズ63年作ボリス・カーロフ主演の「ブラック・サバス/恐怖!三つの顔」から命名されたブラック・サバス。彼らの70年セカンド・アルバム「Paranoid」から、地を這うような重苦しいギターリフに戦々恐々のサウンド、暗闇から襲いかかってくようなとおどろおどろしい「War Pigs」。
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