| ジョン・ステュアートは、モンキーズの67年大ヒット「Daydream Believer」の作者として有名な米国のシンガー・ソングライター。フリートウッド・マックのリンジー・バッキンガムを共同プロデューサーに迎えた79年アルバム「Bombs Away Dream Babies」から、シングル「Gold」は、朗々としたジョンの歌声が男っぷりの良さを感じさせ、小悪魔スティーヴィー・ニックスのハーモニーが艶やかに絡む、スリリングなポップ・ナンバーで全米5位の大ヒット。 |
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| ドタバタと騒々しいドラムに、歯切れ好いエレクトリック・ギター、心地好い余韻のアコースティック・ギター、ぶっきらぼうな歌い方が男としての心意気を感じさせる、アメリカン・ハートランド・ロック「Paint by Numbers」は、MTVから流れてきた途端にお気に入り。ジェイムス・マクマートリーの89年デビュー・アルバム「Too Long in the Wasteland」に収録。プロデュースは、ジョン.メレンキャンプで、彼のバンドのマイク・ウォンチック、ラリー・クレイン、ケニー・アロノフが参加。 |
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| インディゴ・ガールズのライヴ「1200 Curfews」で、久しぶりに目にしたは、女性ヴァイオリニストのスカーレット・リヴェラ。彼女の名を世に知らしめたのは、もちろんボブ・ディランの76年アルバム「欲望」、その中から、激しい怒りに満ちたプロテスト・ナンバー「Hurricane」は、流浪の魂を宿したかのような、リヴェラが奏でるジプシー風ヴァイオリンの調べに、哀しくもへこたれない、不屈の精神のようなものを感じ胸を打つ。
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| NYパンクの女王パティ・スミスの歴史的アルバム「Horses」をプロデュースしたジョン・ケイルは、77年、自らのパンク宣言とも言える、荒れ狂うダーティーなEP「Animal Justice」をリリース。クリス・スペディングのギターが唸りを上げ、ケイルのヴィオラが宙を舞う、チャック・ベリーのR&Rクラシック「Memphis」を大胆にカヴァー。このEPは「Sabotage/Live」のボーナス・トラックとして収録されています。 |
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| パブロックな連中がしっかりバックアップ、スティッフから「フール・アラウンド」「汚れなき憧れ」とアルバムをリリースしたレイチェル・スウィートは、米国オハイオ州アクロン出身。えっ、ディーヴォと同じじゃん! 英国人じゃなかったの、と驚かされる。コロムビアに移籍し、よりポピュラーに。82年アルバム「Blame it on Love」から、少女から大人の女性へと、妖艶さを秘めた魔法のナンバー「Voo Doo」にメロメロ。 |
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| ビートルズの「Helter Skelter」「Dear Prudence」、T・レックスの「20th Century Boy」と、優れたカヴァーを披露してくれたスージー&ザ・バンシーズ。87年「Through the Looking Glass」は、スパークスやジョン・ケイル、ロキシー、テレビジョンなどのマニアックなナンバーが詰まった待望のカヴァー・アルバム。中でも、スージーの深遠な歌声、意気揚々としたホーンに奮い立つ、イギー・ポップの「The Passenger」は最高ばい! |
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| ロカビリーなビリー・ズームがギラギラ輝くリズムを刻み、エクシーヌ・サーヴェンカ嬢とジョン・ドーが艶かしく絡み合う、ご機嫌なダンス・ナンバー「True Love, Pt. #2」。クリス・ ケナー「ダンス天国」ジーン・ヴィンセント「Be Bop A-Lula」タミー・ウィネット「D-I-V-O-R-C-E」童謡「Skip to My Lou」エルヴィス・プレスリー「Burning Love」民謡「線路は続くよどこまでも」レッドベリー「Black Betty」カーティス・メイフィールド「Freddy's Dead」を織り交ぜる。 |
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| EMI傘下のパーロフォンから、ロンドン出身のイカしたモッズ、ジ・アクション。ズンドコ突っ走るドラム、コード・カッティングが爽快な開放感溢れるギターのイントロ、リズムが軽快に跳ねるご機嫌なビート・ナンバー「I’ll Keep on Holding on」。どこかモータウン風のノリを感じたが、オリジナルはウィリアムス・スティーヴンソンとアイヴィー・ジョー・ハンター作、ザ・マーヴェレッツのシングルとやっぱり! |
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| エリック・クラプトンやピーター・グリーン、ジョン・マクヴィー、エインズレー・ダンバーなど、数多くの英国を代表するミュージシャンを輩出したジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ。67年アルバム「革命」には、後にストーンズに加入する弱冠18歳のミック・テイラーが参加。彼のきらめくモダンで流麗なプレイに酔い痴れるインストゥルメンタル・ナンバー 「白い森」は必聴ですぞ!
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| ザ・ジャム解散後のポール・ウェラーが、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズのミック・タルボットと組んだユニット、ザ・スタイル・カウンシル。83年、そのお披露目ミニ・アルバム「Introducing the Style Council 」から、力強い重量級ニューウェイヴ・ファンク・ナンバー「Money-Go-Round」。スタカンはやっぱりお洒落になる一歩手前が良かったばい。 |
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| 心臓の鼓動にも似た摩訶不思議で冷ややかなグルーヴ、妖惑なビブラートとエコー、端整な甘いマスクが女の子に大人気、英国のシンガー、デヴィッド・エセックスの73年大ヒット「Rock On」は、一度聴いたら忘れられない一種独特のタメがイカしたグラマラスなロック・ナンバー。彼が主演した、ロックンロール・ナンバー満載の映画「That'll Be the Day」とその続編「Stardust」も気になりますね。 |
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| 「007」「電撃フリント」「スパイ大作戦」「それ行けスマート」「0011ナポレオン・ソロ」と、60年代は映画にテレビに様々なスパイが暗躍。そんな中、ワクワク、ドキドキ、スリルとサスペンスのイカしたテーマ・ソングが誕生、P・F・スローンとスティーヴ・バリ作「秘密諜報員」。ジョニー・リヴァースを始め、ディーヴォ、ブルース・ウィリス、RCサクセションにもカヴァーされています。 |
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| 60年代のエレキ・インストゥルメンタル・グループ、ザ・マーケッツ。冷ややかでくらくらと目眩がしそうな幻惑ギター・フレーズが印象的な彼らの代表作「Out of Limits」。「Outer Limits」の表記もあれば、「Other Limits」なる似たような題名の曲まであるからややこしい。作者のマイケル・Z・ゴードンは「Let's Go (Pony)」のザ・ルーターズにもいたんだって。 |
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| ゼーガーとエヴァンスの69年大ヒット「西暦2525年」。諭すかのようにゆっくりと「In the year 2525」と歌い出し、哀愁にじませたメキシカンなペットが鳴り響く、徐々にピッチを上げ1万年後まで人類の未来を予言、荒んだ光景がしっかり刻まれる悲観的なポップス。フランク・ブラックが凶悪犯罪を捜査するサスペンス「ミレニアム」に、パティ・スミスの「Horses」と共に使われてましたね。 |
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| パンク、ニューウェーヴの熱も冷め、次第に耳障りのいいポップな音楽がまたもてはやされていた80年代中頃、ビルボードなどのヒットチャートとは違った、アメリカの大学生が運営するラジオ局独自のチャート「カレッジ・チャート」で注目を浴びたのが、独特のグルーヴ感が非常に心地よい、ブリティッシュ・ビート直系のギター・バンド、ザ・スミザリーンズ。 |
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| ニューヨークのストリートが生んだ詩人にしてロックンローラー、ジム・キャロルの80年デビュー・アルバム「Catholic Boy」。ストーンズ・レコーズの元社長、アール・マグラスがプロデュースを担当。性急な言葉が次から次へと切り込んでくる凄まじいロックナンバー「Catholic Boy」はクールでスリリング。 |
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| クリス・トーマスがプロデュースした81年のセカンド「Pretenders II」から、ジェームス・ハニーマン・スコットのギターが最高にヒップでカッコいい「The English Roses」。クリッシー・ハインドの冷ややかなな歌いっぷりに「フッ、アァ〜ン」と控え目なコーラスがまた痺れるのよね。 |
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| 天真爛漫でキュートな魅力のスティーヴィー・ニックス。彼女の人気を決定づけたのが、初のソロ「麗しのベラドンナ」。ふんわりカールさせた美しいブロンド、肌が透けるような薄物の黒い衣装がひらひら。「嘆きの天使」は、トム・ペティとの気怠いデュエット、エッジの効いたサウンド、最高に妖艶で耽美なシングルです。 |
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| カートム・レコーズから、夭折のR&Bシンガー、ベイビー・ヒューイの唯一のアルバム「The Baby Huey Story: The Living Legend」。プロデューサーでもあるカーティス・メイフィールド作の「Hard Times」は、不穏な雰囲気漂う重量級のサイケ風サウンド、冷ややかなグルーヴ感に目が覚める。 |
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| ジャズに傾倒していた70年代中後期のジョニ・ミッチェルが、巨人チャールズ・ミンガスと向き合った、冷ややかな興奮と鎮魂のアルバム「Mingus」。ラスト・ナンバーは、ミンガスのジャズ・スタンダードにジョニが新たに詩を付けた、狂おうしいほどの才気がみなぎる「Goodbye Pork Pie Hat」。 |
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| ニューオーリンズが生んだ偉大なるロックンロール・クリエイター、ファッツ・ドミノの大らかな55年シングル「Ain’t That a Shame」。ジョン・レノンは75年「Rock ‘n’ Roll」の中でカバー。猥雑で分厚いサウンド、ジョンの筋金入りのロックンローラーぶりに圧倒される。ガッツリ決めるチープ・トリック・ヴァージョンもカッコいいぞ! |
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| ザ・シャドウズが60年にリリースしたシングル「アパッチ」は、ロック・ファンならおなじみのクールでエキサイトなインストルメンタル・ナンバー。作曲はジェリー・ローダンという英国の作曲家だそうです。50年代末から活躍するギタリスト、リンク・レイのヴァージョンは、よりワイルドで泥臭くキメてますぞ。 |
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| フランク・シナトラ主演、55年映画「黄金の腕」から、エルマー・バーンスタイン作曲の「The Man with the Golden Arm」は、クールでダイナミックなナンバー。英国のグラム・ロック・バンド、スウィートが、74年「Desolation Boulevard」でこのナンバーを取り上げていますね。ミック・タッカーのドラムが大暴れ! |
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| スティーリー・ダンの73年アルバム「エクスタシー」から、リック・デリンジャーの泥臭いスライド・ギターがブイブイ唸り、セクシーな呪文の如きクールでホットな女性ボーカルが気持ちいい、黒光りするグルーヴィーな「Show Biz Kids」は、聴く者を朦朧とさせる魔力を備えたロック・ナンバー。 |
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