| ジミヘンの「Burning of the Midnight Lamp」、ストーンズの「Midnight Rambler」、CCRの「Midnight Special」、J.J.ケイルの「After Midnight」など、ミッドナイトはミステリアスな言葉。オールマン・ブラザーズの70年「Idlewild South」、そしてグレッグ・オールマンの73年ソロ「Laid Back」でリリース、ジョー・コッカー、ウェイロン・ジェニングス、パティ・スミスなどがカバー、「Not gonna let 'em catch the Midnight Rider」の切ないリフレインに胸を震わせる名曲「Midnight Rider」。 |
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| スティーヴ・グッドマン追悼コンサートのライヴ「Tribute to Steve Goodman」から、凛としたアコースティック・ギターのフレーズ、「I Am An Old Woman...」と疲れているが力強い女性を体現するかのように歌い出さすボニー・レイット、朴訥としたジョン・プラインの歌声がそっと優しく寄り添い、デヴィッド・ブロムバーグの安らいだエレクトリック・ギターがゆらゆらと大空へ誘う名曲「Angel from Montgomery」は、心に響く名演です。
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| ジョナサン・リッチマンのラウンダー時代のアルバムをリリース順に並べよ、と言われても人を煙に巻いたようなタイトルばかりで、アイム・ソー・コンフューズド。90年の「Jonathan Goes Country」には、サイアーの83年「Jonathan Sings!」に収録されていた名曲「The Neighbors」を趣を異にして再演。哀愁のギターが奏でるスパニッシュ風のほろ苦いメロディ、たおやかなジュディ・ロスと心もとないジョナサンのデュエットが一途に響く。 |
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| 75年アルバム「Helen of Troy」から、情緒豊かな美しいバラッド「I Keep A Close Watch」、その流麗なストリングスの調べにうっとり。担当したは、ニック・ ドレイクのストリングス・アレンジで有名なロバート・カービー。そういえば、ケイルはニックの「Bryter Layter」に参加してたもんね。82年アルバム「Music for a New Society」にも「Close Watch」は収録、環境音楽のような淡白な調べも心地好い。
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| スウィンギング・ロンドンの66年、沸き返る街の喧騒をよそに、ザ・キンクスのレイ・デイヴィスは、市井の人々をユーモラスに描いたアルバム「Face to Face」で、ビート・グループから更なる成長を遂げちゃいました。雷の効果音を使ったドラマチックな「Rainy Day in June」など、コンセプト・アルバムの片鱗も伺わせ、レイのソングライターとしての才能が、多方面に凄まじい勢いで花開いていったカラフルな傑作です。 |
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| 上品なボブカットがキュートなモッズのアイドル、サンディ・ショウ。クリス・アンドリュース作の滑らかなメロディにうっとり、エレガントな「Girl Don’t Come」は、大好きなナンバー。67年のユーロビジョン・ソング・コンテストで「恋のあやつり人形」が優勝、ヨーロッパ各国で活躍。03年には、彼女がヒット曲を、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語で歌った素敵なジャケットのコンピレーションがリリースされましたね。 |
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| マンチェスター出身のバンド、シンプリー・レッドの85年デビュー・アルバム「Picture Book」から、胸がはり裂けるようなバラード「Holding Back the Years」は、赤毛のシンガー、ミック・ハックネルの胸にひしひしと迫る塩辛いソウルフルな歌声が衝撃的。英国の港町ウイットビーの切ない風景のミュージック・ビデオも印象深かったですね。 |
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| 「Make It with You」「If」「Baby I'm-a Want You」など、耳障りのいい優しいメロディで聴く者をうっとり魅了するアメリカン・ソフト・ロック・グループ、ブレッド。彼らの72年アルバム「Guitar Man」から、デヴィッド・ゲイツ作の長閑で郷愁を誘うシングル「The Guitar Man」。気持ちよく大空に飛躍するようなラリー・ネクテルの粘り気あるリード・ギターが聴き所だよ。 |
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| ジム・クロウチは様々な仕事を転々としながらの音楽活動。長い下積み時代を乗り越え、やっと掴んだ最初のヒット曲が72年の「ジムに手を出すな」。そのナンバーが収録されたアルバム「You Don't Mess Around with Jim」から、ジムが優しく語る心温まるナンバー「New York's Not My Home」。傍らで相棒のギタリスト、モーリー・ミューライゼンが控え目にそっとハーモニー、心を照らす朗らかなギターも魅力的。
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| エレピの揺らぐメロウなイントロ、アコギと共に歌い出されるやさしいメロディ、レナウンのCM「シンプルライフ」。さわやかなハーモニー・グループ、アメリカの2分ほどの短いナンバーですが、日本人の細やかな心の琴線をふれるには十分。アルバム「Hearts」の日本盤ボーナス・トラック収録とあるが本当なの? 3枚組アンソロジー「Highway: 30 Years of America」にはちゃんと入ってるよ。 |
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| 「この曲知ってる! 藤田まことといしだあゆみが出てた、えぇ〜っと京都殺人案内で流れていたよね」と、懐かしいサスペンス・ドラマの記憶を呼び起こす、柳ジョージ&レイニーウッドの、ほろ苦く男臭いバラッド「ヘイ・ダーリン」に涙する。「雨に泣いてる」「酔って候」「祭ばやしが聞こえる」のテーマなど、硬派な日本のロックに出会えた。 |
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| 才色兼備のアメリカ女性シンガー・ソングライター、ボビー・ ジェントリーの67年大ヒット「ビリー・ジョーの唄」。淡々とした弾き語りのナンバーですが、一度耳にしたらぐいぐいと引き込まれてしまうスワンプの魔力にうっとり。76年、ロビー・ベンソンとグリニス・オコーナー主演、「ビリー・ジョー愛のかけ橋」として映画化されました。 |
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| ラズベリーズやラスカルズの元メンバーらが結成したパワーポップ・グループ、フォトメイカー。グラマラスな写真家ミック・ロックによるインパクトあるポートレートは有名。78年のファースト「Fotomaker」から美しいバラード「All There in Her Eyes」にハートがとろ〜り、邦題の「魅せられし瞳」にもうっとり。 |
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| アコースティック・ギターの開放感溢れる乾いたイントロ、寄り添うように入ってくるエレクトリック・ギターのざらついた哀愁のフレーズ、レトロでモダンな相反するキーボードの音色、ちょっぴり塩辛い声がほのかに甘いミステリアスに誘う、スニッフ&ザ ・ティアーズ、79年のデビュー曲「Driver's Seat」。 |
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| デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズの80年デビュー・アルバム「若き魂の反逆児を求めて」から「誰かいるなら」は、当時、FMラジオから流れて来た途端に惚れ込んだ必殺の1曲。
リーダーでボーカリスト、ケヴィン・ローランドの哀愁を滲ませた渋い喉は、聴く者に、己の不安、恐れ、揺れ動く感情などを想起させ、深く深く内面に分け入り、じわじわと血潮沸き立つ狂おうしいノーザン・ソウル。 |
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| キース・ムーン唯一のソロ・アルバム「Two Sides of the Moon」から、ビートルズの美しいバラード「In My Life」。非常に個性的で破天荒だったムーニーの人生だっただけに、じっくりしっとりと歌われるこのナンバーがあまりにも切な過ぎる。 |
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| 美しく可憐なジュディ・バウカーの魅力に一目惚れ、フランコ・ゼフィレッリ監督の73年「ブラザー・サン シスター・ムーン」は、聖フランチェスコの半生を描いた青春映画。音楽を担当したのはドノヴァンだが、果たしてサウンドトラックは発売されたのでしょうかね? 必死に探してるたタイトル曲「Brother Sun Sister Moon」がドノヴァンの編集盤でも未だ収録されず。
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| キャット・スティーブンスの70年アルバム「父と子」から、雨音を思わせるようなしっとりとしたピアノの美しい調べ、ヴァイオリンとストリングスが儚さを奏で、悲しげなリフレイン「Lisa Lisa, sad Lisa Lisa」に涙がほろり。 |
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| ゲフィン・レコード移籍後、初のアルバムは、ロックンロールの躍動感に満ちあふれた「恋を駈ける女」。オープニングは、ベースの重低音にジョニのアコースティック・ピアノが寄り添い導かれる神々しさ、ライチャス・ブラザーズのフレーズを織り込んだ珠玉のバラッド「Chinese Cafe/ Unchained Melody」。 |
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| テンプテーションズのデヴィッド・ラフィンを弟に持つ、ジミー・ラフィンの66年、モータウンにおける大ヒット「What Becomes of the Brokenhearted」。ジミーの切々とした歌声に、格調高いバック・コーラス、ファンク・ブラザーズの堅実な演奏が誠実さを物語る、ほろ苦いバラード。
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| 世界的にホセ・フェリシアーノの名を知らしめたドアーズの「ハートに火をつけて」や日本で大ヒットした「雨のささやき」、また、最近はクラブで人気なスティーヴィー・ワンダーの「ゴールデン・レディー」などで、彼に興味を持たれた方は是非オリジナル・アルバムの素晴らしさも体験してね!
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| これまでロックばかりを愛聴して来た私に、ブラジル音楽入門の切っ掛けを作ってくれたのが、カエターノ・ヴェローゾ。ロック・ファンも興味をそそる、ボサノヴァ風「Let It Bleed」はいかがかな? もちろん知り親しんだストーンズのナンバーだよん。他にも彼はビートルズの「Help」からマイケル・ジャクソンの「Billie Jean」までやってるよ。 |
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| 78年「Champagne Jam」が大ヒットした、ジョージア州アトランタ出身のアトランタ・リズム・セクション。この81年のライヴでは、なんとダスティ・スプリングフィールドでおなじみ「Spooky」を取り上げているじゃありませんか。調べてみれば、オリジナルはクラシックスIV。このソフト・ロックのバンドが、後々ARSに発展するとは…。 |
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| 英国のバンド、ファミリー、メンバーのロジャー・チャップマンとジョン・チャーリー・ホイットニーの書く味わい深いナンバーの数々は、通をも唸らすいぶし銀の佇まい。72年アルバム「Bandstand」から、トラッド・フォーク調の「My Friend the Sun」は、英国の田園風景を思わすような枯れた味わいが心を洗うしっとりした名曲。 |
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