| ドラムとタンバリンの単調なリズムをバックに男が「Remember when you ran away...」と歌い出す。「ハハァ〜、ホホォ〜、ヒヒィ〜、ハハァ〜」と上機嫌、やがて変調をきたし、サイレンがけたたましく鳴り響き、どこへ行ったやら? ナポレオン14世の「狂ったナポレオン、ヒヒ、ハハ…」は、一度聴いたら忘れられないノヴェルティ。素っ頓狂な賑やかさは、ボブ・ディランの「雨の日の女」っぽい。 |
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| ディスコの女王ドナ・サマーの78年アルバム「Live and More」に収録されていた、ドラマチックな大作「MacArthur Park」。そのオリジナルが、映画「ジャガーノート」「カサンドラ・クロス」「オルカ」など、男臭い演技でワクワクさせたアイルランドの名優リチャード・ハリスだと知った時は驚きでした。そして、奥様となられたアン・ターケル嬢の魅惑のボディも忘れられませんね。 |
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| 60年代の米国TVドラマ「それ行けスマート」は、ドジなスパイ、マックス・スマートと、相棒のちょっぴりおつむの弱い美人スパイ99号が、世界征服を目論む秘密結社ケイオスと戦う、というスパイ・コメディ。レイヴンからリイシューされた「Get Smart」には、99号ことバーバラ・フェルドン嬢のダイナマイトな誘惑ナンバー「99」を収録、じりじりとにじり寄ってくる彼女の姿が頭に浮かび思わずニンマリ。 |
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| ピート・タウンゼントがプロデュースした、サンダークラップ・ニューマンの69年アルバム「Hollywood Dream」。全英1位を獲得した、まったりとしたメロディがハートを朗らかにする「Something in the Air」が有名ですが、アルバム全体も英国ならではの陰りを感じさせるトラッド感覚満載。不思議の国に迷い込んだかのような、小さな驚きが散りばめられた「Accidents」も愛しいぞ。
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| フォォ〜、フォォ〜と脳天を貫く雄叫び、にこやかな笑顔で元気溌剌に歌う、米国のR&Rシンガー、フレディ・キャノン。「恋のジェット・コースター」をイメージした度肝を抜かれるライノの痛快なベスト盤で彼を知りました。「Some Girls [Deluxe Edition]」に収録された「Tallahassee Lassie」で、ミックのフォォ〜も聴けるストーンズのヴァージョンもカッコよかばい! |
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| 「007」「電撃フリント」「スパイ大作戦」「それ行けスマート」「0011ナポレオン・ソロ」と、60年代は映画にテレビに様々なスパイが暗躍。そんな中、ワクワク、ドキドキ、スリルとサスペンスのイカしたテーマ・ソングが誕生、P・F・スローンとスティーヴ・バリ作「秘密諜報員」。ジョニー・リヴァースを始め、ディーヴォ、ブルース・ウィリス、RCサクセションにもカヴァーされています。 |
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| 「悲しき街角」が大ヒットしたデル・シャノン、彼を懐メロ歌手と片付けるのはあまりにももったいない。そう思ったのは、ニルス・ロフグレンの甘く切ない「I Go to Pieces」を聴いたとき。さっそくライノのベスト盤を購入。お気に入りは、張り裂けるような心情を吐露するロック・ナンバー、ブライアン・ハイランドとの競作で、69年ダンヒルからのシングル「Sister Isabelle」。 |
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| レオン・ラッセルの呪術的なピアノに導かれ、全身全霊で振り絞るジョー・コッカーの塩辛い喉、ホーン・セクションとコーラス、そして全員が一丸となって大いに盛り上げるゴスペル・フィーリング満載、スワンプ・ロックの傑作「あの娘のレター」に魂を揺り動かされる。オリジナルはウェイン・カーソン・トンプソン作、ザ・ボックス・トップスの67年ファースト・シングル。 |
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| 時を刻むようなリズム、うっとりするドリーミーなリフレイン心地いい、ザ・ラヴィン・スプーンフルの67年シングル「Six O'Clock」は、エルヴィス・コステロもカヴァーしたということで注目したナンバー。このアルバム「Everything Playing」を最後に、ジョン・セバスチャンは脱退しちゃうけど、彼が手掛けたカヴァー・アートはのほほんとしてるよね。 |
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| 「Navy Blue」「Watch Out, Sally!」「Kiss Me Sailor」のヒットを放った、セイラー姿がよく似合うむっちりした金髪美女ダイアン・リネイ。プロデューサーはフォー・シーズンズやミッチ・ライダー & ザ・デトロイト・ホイールズなど、ロック・ファンにもおなじみのボブ・クリュウ。ちなみに「Navy Blue」、70年代お茶の間のアイドル、浅田美代子がファースト「赤い風船」の中で取り上げているとか…。 |
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| ジミー・ミラーのプロデュース、トラフィックの67年デビュー・アルバム「Mr. Fantasy」収録の名曲「Dear Mr. Fantasy」は、素晴らしい恍惚感に浸れる驚きのナンバー。新しい時代ロックを予見するかようでもあり、マイク・ブルームフィールドとアル・クーパーによる「フィルモアの奇蹟」や、グレイトフル・デッド、クロスビー、スティルス&ナッシュにも取り上げられました。 |
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| 才色兼備のアメリカ女性シンガー・ソングライター、ボビー・ ジェントリーの67年大ヒット「ビリー・ジョーの唄」。淡々とした弾き語りのナンバーですが、一度耳にしたらぐいぐいと引き込まれてしまうスワンプの魔力にうっとり。76年、ロビー・ベンソンとグリニス・オコーナー主演、「ビリー・ジョー愛のかけ橋」として映画化されました。 |
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| 60年代のエレキ・インストゥルメンタル・グループ、ザ・マーケッツ。冷ややかでくらくらと目眩がしそうな幻惑ギター・フレーズが印象的な彼らの代表作「Out of Limits」。「Outer Limits」の表記もあれば、「Other Limits」なる似たような題名の曲まであるからややこしい。作者のマイケル・Z・ゴードンは「Let's Go (Pony)」のザ・ルーターズにもいたんだって。 |
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| ゼーガーとエヴァンスの69年大ヒット「西暦2525年」。諭すかのようにゆっくりと「In the year 2525」と歌い出し、哀愁にじませたメキシカンなペットが鳴り響く、徐々にピッチを上げ1万年後まで人類の未来を予言、荒んだ光景がしっかり刻まれる悲観的なポップス。フランク・ブラックが凶悪犯罪を捜査するサスペンス「ミレニアム」に、パティ・スミスの「Horses」と共に使われてましたね。 |
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| 70年代、日本で絶大なる人気を誇ったフランスのロックスター、ミッシェル・ポルナレフ。66年のデビューEPから 「non, non, non, non」のリフレインに胸がキュンとしちゃう「ノンノン人形」。ロン・ウッドが在籍していた英国のビート・グループ、ザ・バーズもレコーディングしてますね。 |
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| 世界的にホセ・フェリシアーノの名を知らしめたドアーズの「ハートに火をつけて」や日本で大ヒットした「雨のささやき」、また、最近はクラブで人気なスティーヴィー・ワンダーの「ゴールデン・レディー」などで、彼に興味を持たれた方は是非オリジナル・アルバムの素晴らしさも体験してね!
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| ズンドコズンドコ、躍動感溢れるドラムが囃し立てれば、ビートの効いた歯切れよいギターががっつり斬り込んで、「Gone, gone, gone really gone」と爽快に駆け抜ける気持ち良さ。世界中を席巻するブリティッシュ・インヴェイジョンに対抗するべく、エヴァリー・ブラザースが挑むナンバー「Gone, Gone, Gone」。 |
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