| 独特の粘っこいグルーヴを生み出すハイ・リズム、誇らしげなメンフィス・ホーンズ、男を滲ます武骨な歌声が魂を揺さぶる、オーティス・クレイの72年シングル「Trying to Live My Life Without You」。ブリンズレー・シュウォーツが74年「The New Favourites of Brinsley Schwarz」、ドクター・フィールグッドが82年「Fast Women & Slow Horses」、ボブ・シーガーが81年「Nine Tonight」でカヴァーしてますね。イーグルスの「The Long Run」は、このナンバーのメロディを引用したとか、なるほどそう言われれば…。 |
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| 「ハァァァァ〜、へエィ!ウッ、カモン、ハアッ!」と奮い立つような猛々しいダイナマイト・ヴォイスがぐいぐい引っ張る、躍動感みなぎるファンキー・ソウル「T.C.B. or T.Y.A.」は、ダラス出身のソウル・シンガー、ボビー・パターソンの69年シングル。その意味は「take care of business or turn yourself around」だそうだ。愛の綴りは「MONEY」、ザ・ファビュラス・サンダーバーズのユニークな87年シングル「How Do You Spell Love?」もボビーのナンバー。 |
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| リック・ホールのプロデュースのもと、アラバマ州のマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオでレコーディングされた、エタ・ジェイムズの68年アルバム「Tell Mama」から、ぐっと胸に迫るサザン・ソウル・バラッド「I'd Rather Go Blind」。ロック・ファンには、ロッド・スチュワートの72年アルバム「Never A Dull Moment」からのカヴァーがおなじみですね。エタの本名はジェイムセッタ・ホーキンズで、その「Jamesetta」を並び替えて「Etta James」とは、調べてみなくちゃわからない。 |
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| 「志村けんのバカ殿様」の悪代官コントの一コマ、悪事を企むけんさんが辺りを警戒して「お前ぇ〜、壁に耳ありプラウド・メアリーって言うだろ!」とギャグをかます。かつて「シティ・ライフとロックが出会う音楽雑誌・ジャム」で、レヴューを執筆されていた志村けんさん、取り上げたアーティストは、ブラザース・ジョンソン、ミリー・ジャクソン、プリンス、ルー・ロウルズ、スピナーズ、チャカ・カーン、スタイリスティックス、ドナ・サマー、スティービー・ワンダーなど、大のソウル好きでいらっしゃる。 |
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| アイズレー・ブラザーズの73年アルバム「3+3」から、ラテン風味の官能的な大ヒット・ナンバー「That Lady」。コンガのリズムに揺さぶられ、ビューティフル、ラブリー、セクシー、リアル・ファインと、レディにべた惚れ、ロナルドの身悶えするような情欲的な歌声がねっとりとまとわり付き、アーニーの甘い蜜が滴るフレーズに身を焦がす、火照ったボディは収まりがつきません。 |
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| 「恋とは甘美なもの」とは、なんともうっとりな邦題だこと。フォー・トップスの66年シングル「Loving You Is Sweeter Than Ever」は、アイヴィ・ジョー・ハンターとスティービー・ワンダーの作。ファンク・ブラザーズのご機嫌な演奏をバックに、力強く情熱的なボーカルがハートを撃ち抜く。ザ・バンドやエリック・クラプトンがライヴで、ブライアン・フェリーが73年ソロ「愚かなり、わが恋」で取り上げるなど、ロック・テイストに満ちたダイナミックなノーザン・ソウル。 |
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| 「ワッバパルバッルパッバンバン!!」とけたたましいシャウトにぶったまげる、猥雑、下世話、扇情的と、ロックンロールの魅力を思う存分詰め込んだリトル・リチャードの55年シングル「Tutti Frutti」。実際には「A-wop-bop-a-loo-bop-a-lop-bop-bop」と歌ってるらしいが、何度聴いても聞き取れないぞよ。57年スペシャルティからのデビュー・アルバムには、他にも「Slippin' and Slidin'」「Long Tall Sally」「Rip It Up」「Jenny, Jenny」を収録、欲求不満解消だよ、ホォォォォ〜!! |
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| 「Tears on My Pillow」「Shimmy, Shimmy, Ko-Ko-Bop」のドゥワップ・ヒッツを持つ、リトル・アンソニー&ジ・インペリアルズ。ドン・コスタをプロデューサーに迎え、ドゥワップから洗練されたソウルへの路線変更。テディ・ランダッツォ作、65年のスマッシュ・ヒット「Hurt So Bad」は、甘く蕩けるようなボーカルに、ドラマティックなアレンジ、ロマンチックな絶品のソウル・バラッド。
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| うっとり誘い込むオーケストラの叙情的な幕開け、あぁ〜あ、あぁ〜あ♪と伸びやかな歌声が天空に舞い上がる、しなやかに語られる愛の言葉にメロメロ、バック・コーラスが合わさり、「どんなに高い山も、深い谷も、広い川も、貴方の元へ行くのを妨げることはない」と力強い決意がぐいぐい盛り上げ、最高の高揚感に浸れる究極のラブ・バラード「Ain't No Mountain High Enough」。ダイアナ・ロスの70年初ソロ「Diana Ross」から、6分を超えるアルバム・ヴァージョンが必聴。 |
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| 「Cry Like A Baby」「I'm Your Puppet」「A Woman Left Lonely」「It Tears Me Up」など、決して色褪せることのない味わい深いサザン・ソウルの名曲を生み出したソングライター・チーム、ダン・ペン&スプーナー・オールダム。68年、彼らがザ・スウィート・インスピレイションズに贈ったのが、うっとりするようなトキメキがいっぱい詰まった大ヒット・ナンバー「Sweet Inspiration」。
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| デューク・エリントンの「Take the 'A' Train」、リトル・エヴァの「The Loco-Motion」、プレスリーの「Mystery Train」、モンキーズの「Last Train to Clarksville」、ドゥービー・ブラザーズの「Long Train Runnin'」など、ウィキペディアで見つけた「List of Train Songs」には、たくさんのトレイン・ソングが紹介されています。モータウンから、グラディス・ナイト&ザ・ピップスの69年シングル「Friendship Train」は、シェイク・ア・ハンド♪シェイク・ア・ハンド♪のパワー溢れる推進力、ホットでヒップな機関車が疾走する。 |
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| さぁ大変、ジャングルに迷い込んじゃった。ズンドコ、ズンドコと狂乱のジャングル・リズムが響き渡り、イッヒッヒッヒッ…、アッアッ!アッアッ!と動物どもが色めき立つ、アァ〜アァ〜ア、アァ〜ア♪と野太い蛮声が迫り、野獣のようなギターが鋭く威嚇する、かと思えば、シュラッ、パッパァ〜♪とキッチュなコーラスでほんわか。ニューヨーク・ドールズの「Stranded in the Jungle」は、下世話な雰囲気がプンプン漂うナンバー。彼らのオリジナルではなく、56年、ザ・ジェイホークスとザ・キャデッツがヒットさせたノベルティなドゥーワップだったとはビックリ! |
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| ウゥ〜ン、ウゥ〜ン、カンカンカン!とけたたましいサイレンと鐘の音、消防車の出動。ファ〜イヤァ♪ ズンズンズンと分厚く唸るベース、タイトにリズムを刻むギター、溌剌と鳴り響くホーン・セクション、景気良く弾けるパーカッション、狂おうしいファルセットに、メラメラと燃え上がるぜベイビー! オハイオ・プレイヤーズのファンキーな74年大ヒット・シングル「Fire」。いやぁ〜、いい表情だなぁ〜、あっぱれ!セクシー・ジャケット戦略。セクシーな消防士は、ファッション写真家スタン・マリノフスキーの作品。 |
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| 「ベストヒットUSA」で小林克也さんがミック・ジャガーにインタビュー。お気に入りのグループはとの質問にザ・シュレルズの名が…。さっそくレコード屋で探し出したのが彼女らのベスト盤。シャララララァ〜♪とセンチメンタルなコーラスが素敵な、バート・バカラック、マック・デイヴィッド、ルーサー・ディクソンの共作「Baby It’s You」は、私のフェイバリット・ナンバー。パブロック・ファンは、ニック・ロウとエルヴィス・コステロの84年デュエット・シングルを忘れずにね。 |
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| 廉価盤で買った若きストーンズの「The Rolling Stones, Now!」。ボ・ディドリーの名を意識し始めたのは、その中の1曲「愛しのモナ」が最初じゃなかったかな。ズンドコ、ズンドコと野生を呼び起こす猥雑なジャングル・ビートに興奮。「Love You Live」のエル・モカンボにおける円熟期のライヴでは、ボの59年シングル「Crackin' Up」を披露、寛いだ雰囲気のトロピカル・ビートもまた気持ちいい、オォ〜、イェェェ〜! |
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| カートム・レコーズから、夭折のR&Bシンガー、ベイビー・ヒューイの唯一のアルバム「The Baby Huey Story: The Living Legend」。プロデューサーでもあるカーティス・メイフィールド作の「Hard Times」は、不穏な雰囲気漂う重量級のサイケ風サウンド、冷ややかなグルーヴ感に目が覚める。 |
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| 激しい雨音、轟く雷鳴、風が吹き荒れる劇的なイントロ。恋の痛手を癒すかのように木霊するギター、各々のヴォーカル・パートが甘くまったりと絡まり合い、優雅なオーケストレーションがやさしく包むソウル・バラードの傑作、ドラマティックスの72年大ヒット「In the Rain」。 |
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| 偉大なるレディ・ソウル、アレサ・フランクリンの68年アルバム「Lady Soul」から、オープニングからぐいぐいと惹きこまれる大迫力のジャンプ・ナンバー「Chain of Fools」。作者はドン・コヴェイ、プロデューサーはジェリー・ウェクスラー。 |
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| デトロイト出身のソウル・グループ、ザ・ダイナミックス、69年のヒット「Ice Cream Song」。「Cause I love you, I love you, I love you, Good God almighty」と畳み掛けてくるうっとりするようなサビにトロトロにとろけちゃう。甘く切ないグレイトなソウル・バラード。
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| フラミンゴスのドゥワップ・クラシック「I Only Have Eyes for You」は、ふわふわと夢見るような心地良さ。このナンバーの作者は、エラ・フィッツジェラルドの「Lullaby of Broadway」やハーパーズ・ビザールの「Chattanooga Choo Choo」、エタ・ジェイムズの「At Last」で知られるハリー・ウォーレン。 |
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| 「Claen Up Woman」の大ヒットで知られるレディ・ソウル、ベティ・ライト。78年のライヴ・アルバム「Betty Wright Live」から「Tonight Is The Night」は、ねっとりとしたベース・ラインに腰をくねらせ、粘り着くようでくぐもった彼女のハスキー・ボイスが可愛らしくてエッチに絡まる。 |
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| あまりにもストレンジでオドロオドロしいナンバー「I Put a Spell on You」は、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの56年オーケー・レコーズからのリリースです。彼の音楽はどのジャンルに属するのかと調べてみれば、R&B、R&R、そしてショック・ロックとある。あぁ〜驚いちゃった! |
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| スタックス・レコードが行った大規模なコンサート「ワッツタックス」から「Theme From Shaft」。ワウ・ワウ・ギターの最高にイカしたカッティングが否が応でも観衆を鼓舞する長いイントロ、ようやくアイザック・ヘイズが登場! トレードマークのスキン・ヘッドがキラリと光り、オイラもいつの間にか「黒いジャガー」。 |
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| テンプテーションズのデヴィッド・ラフィンを弟に持つ、ジミー・ラフィンの66年、モータウンにおける大ヒット「What Becomes of the Brokenhearted」。ジミーの切々とした歌声に、格調高いバック・コーラス、ファンク・ブラザーズの堅実な演奏が誠実さを物語る、ほろ苦いバラード。
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| スタックス・レコードと契約を機に、「Respect Yourself」「I'll Take You There」の大ヒットを放ったステイプル・シンガーズ。私はザ・バンドの解散コンサート「ラスト・ワルツ」で彼らの名を、ブルース・ウィリスのアルバム「The Return of Bruno」で「Respect Yourself」を知りました。 |
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| ヴァン・モリソンのナンバー「Jackie Wilson Said」でその名を知った、R&Bシンガー、ジャッキー・ウィルソン。「Higher and Higher」は、軽快な演奏に、ジャッキーの高らかな歌声が駆け抜け、ウキウキと心弾む67年のナンバー。77年、リタ・クーリッジの女性ならではのしっとりしたヴァージョンも大好き。 |
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| ウェイン・カーソンは、ボックス・トップスの「The Letter」「Neon Rainbow」「Soul Deep」の作者として知られるカントリー・ミュージシャン。アラバマ出身のソウル・シンガー、クラレンス・カーターも69年アルバム「Testifyin」の中で、大らかで野趣溢れる歌声が胸に迫る「Soul Deep」を披露。 |
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| 「プルゥルゥルゥルゥ……………ルゥ、チッ、チョッ、チョッ、チキッ、チョ、フゥッ!」と怪鳥の如き威勢のいいユニークな唱法、卓越したテクニックを持つ巨漢のソウル・シンガー、ビリー・スチュワートが、66年、チェスからリリースした「Summertime」は、ジャニス・ジョプリンをもぶっ飛ばすほど物凄く熱いぞ! |
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| 西インド諸島、バハマはナッソー出身のホットなファンク・バンド、ザ・ビギニング・オブ・ジ・エンドの大ヒット・ナンバー「Funky Nassau」。ご機嫌なトランペット、陽気なパーカッション、カラッと乾いたギターのカッティング、威勢のいい観光案内に、ついつい腰をくねらせ、カーニヴァル気分で踊り出しちゃう! |
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| 「I love to love you baby」と妖艶に迫ったかと思えば、甘ったるいキュートな歌声で戯け、さらに「あぁ〜ん、あぁ〜ん」と仰け反っちゃう。75年、ジョルジオ・モロダーのプロデュース、ドナ・サマーの大ヒット「愛の誘惑」は、可愛さといやらしさが同居するセンセーショナルな悶絶ナンバー。 |
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| ファンカデリックのギタリストだったエディ・ヘイゼル、77年のソロ・アルバムから、ママス&パパスの代表曲「California Dreamin'」は、縦横無尽、激情のギターがぐるぐると宙を舞い、漆黒の闇に溶け込む、ファンキーなスペース・オペラの如き。 |
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| サザン・ソウルを代表する女性シンガー、アン・ピーブルスの「I Can't Stand the Rain」。揺らめきが心地良いアフリカンなイントロ、アンの沸き上がるような力強い歌声、ハイ・サウンド独特のうねり具合にトロトロ、ハートが火照る素晴らしいナンバーです。 |
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| 崇高なピアノのイントロに導かれ、とろけ合う歌声、徐々に弾け出し高みに達する。スピナーズのフィラデルフィア・ソウルを代表する、甘美で華麗なソウル・バラード「Living A Little, Laughing A Little」。プロデューサーでもあるトム・ベルの作品。コステロの物真似がとっても愉快なジョン・ハイアットがカバーしたPVも必見! |
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| ニューオリンズの重鎮アラン・トゥーサンによる、力強いメッセージがこもったファンキーな名曲「Yes We Can Can」。リー・ドーシーや美しきセクシーな四姉妹ポインター・シスターズがリリース。ベネフィット・アルバム「Our New Orleans: A Benefit Album for the Gulf Coast」にはトゥーサン自身のヴァージョンも。 |
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| ハイ・レコードを代表する偉大なるシンガー、アル・グリーン。彼の人気を決定づけた72年の「Let’s Stay Together」は、心のひだをくすぐるホーン・セクション、ヌチャッとした粘着質の官能的なリズム、セクシーに揺らめくアルの歌声に、ホロホロ、メロメロ、ヒロヒロ。 |
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| 一聴きしただけでたちまち人々を虜にしてしまう、そんなナンバーのひとつ、ラベルの「Lady Marmalade」。ゾクッとくるイントロ、Hey sister, go sister, soul sister, go sister と怪しげな呪文にかけられたかのように目は虚ろ、三人三用の艶かしい歌声が宙を舞い、ミーターズのグルーヴがねっとり絡み付く。激しい情事の如き虚脱感と充実感。 |
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| どっぷりグランジど真ん中、ニール・ヤングの名盤「傷だらけの栄光」にも入っていた、R&Bダイナミック・デュオ、ドン&デューイの騒々しい「Farmer John」。迫力の掛け合い、時折入り込んでくるドンの強烈なギターフレーズ、言葉の響きが心地よいユーモラスな歌詞、ついつい頬も緩むノヴェルティーなサウンドと、今もって新鮮さを失ってない。 |
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| アルバート・キングの67年のアルバム「Born Under A Bad Sign」。ついついタイトル曲ばかりに目が行きがちですが、アル・クーパーやフェリックス・パパラルディ、エルヴィン・ビショップ、ボズ・スキャッグスもカバーする「As The Years Go Passing By」という、素晴らしくディープなブルース・ナンバーが隠れていますよ。 |
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